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2012年2月14日火曜日

ダンスと音楽は切っても切れないクルマの両輪(ダンスパ-ティ-は音楽が命)

 
昨日の交流会でパ-ティ-とダンス音楽に詳しい人とダンス談義に話が弾みました。
音楽を作る際、スローフォックストロットばかり入れないでブル-スを入れてほしいと言う人が未だに居るんですよと話しました。過去20年間ブル-スを入れる入れないの押し問答で、私の考えが理解されず沢山の友人を失って来た悩みを聞いてくれました。


私が友達を失う理由は以下のポリシ-を変えないことでした。
(間違っているのだろうか?)



☆社交ダンスの種類は(10ダンス)


スタンダ-ド種目
①ワルツ ②タンゴ ③スローフォックストロット ④クイックステップ ⑤ヴィ-ニ-ズワルツ


ラテン種目
①ルンバ ②チャチャチャ ③ジャイブ ④サンバ ⑤パソドブレ

あれ!“ブル-スとジルバが無い”?

0数年間ダンスパ-ティ-の音楽を担当してきましたが、パーティ-会場でよく耳にする言葉があります。
「ブル-ス」入っていないので入れてほしいと、しかしジルバを入れてほしいとは聞かない。 
なぜだろう?

・ブルースやジルバについての誤解
音楽のブルースについて
音楽の世界の「ブルース」は社交ダンスで言うところの「ブルース」とは無関係です。音楽用語としてのブルースは歌謡曲系の旋律のことを言います。(皆様歌謡曲や演歌をブル-スと思っているのでしょうね)正式の社交ダンス音楽にはブル-スはないことになります。踊りがあるが音楽がない!!!摩訶不思議


スローフォックストロット曲とブル-ス曲の違いスローフォックストロットが踊れる曲は全てブルースが踊れます。但しブル-スが踊れる曲だからと言ってスローフォックストロットが踊れるとは限らない。
スローフォックストロットが踊れない方はブル-スを堂々と踊って良いのですが?


ジルバも同様で、ジルバと言う曲はありませんがクイックステップとジャイブの曲でジルバを踊っていますね。




☆「ジルバ」と言う言葉は日本語
辞書を引くと「jitterbug:スイング狂・騒々しく踊る人・・・・ジルバを踊る人」等と書いてありました。
この言葉が元で jitterbug→「ジタバグ」「ジラバ」「ジルバ」となったそうです。


皆様、ダンス音楽に対する誤解が解けたでしょうか、パ-ティ-では文字通り肩肘を張らず「曲に合
わせて踊る楽しさ」「人と知り合う楽しさ」を満喫してください。




・勘違いしていたこと
今回色々調べているとスロ-フォックストロットは狐のことではなく人の名前であることがわかりました。
フォックストロットは、1914年に寄席芸人のハリ-・フォックスにより考案されて、この彼のダンスがFox’s Danceと呼ばれたのが起源のようです。
今の今までフォックストロット「狐の小走り」のことで「フォックス」は「狐」のことと思っておりました。反省〈^^〉





2012年2月11日土曜日

パ-ティ-ダンスを上手に踊るポイント(Part1)

《ダンスは相手がいることを忘れるな》
ダンスは沢山ある趣味のなかでも、他と決定的に違うところは、相手がいるということです。
テニスや囲碁・将棋・バトミントン・柔道・剣道などの格闘技も相手が必要であることは間違いありませんが、それは争って勝ち負けを決める相手です。ダンスは勝ち負けの相手ではなく音楽に乗って二人で楽しむものです。ダンスの世界は徹底したレディ・ファストと私は思います。
男性はいかに女性をうまくリ-ドして楽しませるかです。
 ダンス会場でよく見かけるのですが上手な男性が一生懸命踊っている姿を!!!! 
男性の役目は女性をいかに踊らせるかです、あまり自分が踊ってはいけません。
女性を上手に楽しく踊らせることが出来ているカップルは見た目もすばらしいものです。
ここがリ-ダ-(男性)の難しさです。

明日12日は2月最初の定例会です。皆様お誘いのうえご参加下さい、お待ちしております。






2012年2月7日火曜日

理想的なダンスパ-ティ-会場とは

皆様が企画するパーティ-会場は公共施設の体育館や公民館等で大きさも四角形があったり・八角形があったり・細長い長方形があったり・バレ-ボ-ルが二面も三面も取れるだだっ広いところ等色々な形や大きさがありますね。既存の施設の大きさはそれぞれであってもパ-ティ-会場として会場を作成する場合は、そのまま使うのではなく、以下に述べるような黄金比率に準じた長方形で準備されると最もすばらしい会場となります。


黄金比率 11.618 (1+5÷2


黄金比とは「宇宙空間で最も安定した美しい数値」だと考えられています。
人間が最も美しいと感じる黄金比は、数学的にも芸術的にも生物的にも美しい数のようで昔から人々を魅了してきました。


☆芸術的には有名な「ミロのビ-ナス」はあらゆるところに黄金比が使われていて、つま先から頭のてっまで・つま先からおへそまでが黄金比率になっています。


☆建築物では「パリの凱旋門」やギリシャの「パルテノン神殿」は縦・横の比率は黄金比で成り立っています。


☆生活の中の身近なものでは「名刺」や「各種カ-ド類」がおおむねこの黄金比で出来ています。



女性を誘う立場の男性側からすると、縦の長さと横の長さが黄金比率から大きく外れて長すぎたり、短すぎたりすると誘いづらく、踊りにくい会場となります。
特に「だだっぴろい会場」や「四角形の会場」は非常に踊りにくいものです。


パ-ティ-を企画する方参考にしてください。素敵な会場セッテングをよろしくお願いします。