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2018年7月27日金曜日

久し振りの投稿

ダンス愛好者の皆様、「暑中見舞い申し上げます」本州方面は連日の酷暑で大変な様子ですね。北海道は逆に冷夏の雰囲気で農家の方々が大変困っている様子を聞いております。
さすが日本は縦に長い国。

さてダンスの主催と参加から引退して数ヶ月、唯一楽しみにしている温泉ダンスに二人で参加しました。定山渓ビュ-ホテルとサンパレスで交互に開催されますが、どちらも甲乙つけがたいですが、会場はビュ-ホテルが良い、大きなホ-ルと冷房が効いて快適、温泉はスパ仕様のサンパレスが良い、となります。

ダンスの準備が出来て会場に入場しましたが、そこで流れていたダンス音楽は相も変わらずのワル・タン・スロ-でした。曲順は否定しませんが、いつも言うようにワル・タン・スロ-は高齢者にはきつい順番です。それにワルツとスロ-はちょっとおとなしめが普通間に入るタンゴの曲がおとなしかったら最悪、葬儀会場で踊っている気分になってしまいます。ダンス音楽を作成する経験からタンゴとチャチャチャの曲で良否が決まってしまう事が分かりました。流れていたタンゴとチャチャチャはちょとおとなしかったので、他の曲がどんなに良い曲が入っていても効果が薄れてしまっていました。

もう一つ、ワル・タン・スロ-の曲順がしょうがないとしても、この後ラテン三曲が続くのは地獄です。
本来、ダンスホ-ル仕様のワル・タン・スロ-は前にも述べたようにスリ-・ワン又はシックス・ワンが定番でスリ-ワンは「ワル・タン・スロ-・ルンバ、ワル・タン・スロ-・チャチャチャ、ワル・タン・スロ-ジルバ」シックス・ワンは「モダン三曲・モダン三曲・ラテン一曲」の組み合わせになる事と理解しています。
今回会場に流れていた音楽は、このスリ-ワン仕様に一般のダンスパ-ティ-だからといって後ろにラテン三曲をムリヤリ付け足していました。モダンとラテンを公平に掛けようとした時点でワル・タン・スロ-の概念を取りやめてモダンとラテンを交互にすることは必然とならなければならいのではないでしょうか?

楽しいパ-ティ-のための一言でした。