ページ

2012年3月17日土曜日

パ-ティ-ダンスを上手に踊るポイント(Part3)

習い始めの頃は誰でも下を向いて足元を確認します。目で動きを確認したい気持ちは分かりますが、ダンスではこれが一番いけないことです。顔を真っ直ぐに上げてステップを踏む、これだけでダンスを踊る姿は格段に違ってきます。会場で上手に大きく踊っているカップルを見て自分も大きく踊らなければと足幅を大きく動かそうとします。それが大きくなればなるほどバランスが崩れて身体は歪んでしまいます。上手な人は大きな歩幅を使っていませんよ。 (体重移動をしっかりしているだけです)

2012年3月3日土曜日

パ-ティ-ダンスを上手に踊るポイント(Part2)

《二つの意味の一人立ち》

ダンスが上手になることと、ダンスパーティーで上手に踊れることに非常に大事なことは一人立ちが出来るかどうかに掛かっています。

☆一つ目の一人立ちとは

ダンスの習い始めは地域のサ-クルに入会してサ-クルレッスンを身につける方がほとんどと思います。サ-クルレッスンで覚えた足型はパ-ティ-では役に立ちません。サ-クルの足型で踊っているカップルを時々見かけますが、思うように踊れず回りの人達に迷惑をかけて退散する羽目になっていますね。ダンスパ-ティ-会場では基本の簡単なステップで流れに沿って踊れば良いことで、難しい足型を披露する必要はありません。ましてサ-クル以外の人と踊る時に自分のサ-クルの踊りを相手に要求するのは無理なことです。混雑した会場ではサ-クルの足型の踊りは通用しません。
パ-ティ-ダンスを踊る為にはサ-クルレッスンから脱皮して一人立ちしなければなりません。

☆二つ目の一人立ちとは

ダンスが上手になる為には、膝を緩めることが非常に大事です。動き始める時にいきなり足を出してしまうと相手を押してしまいます。ステップする足(前に出す足)ではないほうの足の膝を緩めることが予備動作となり、この足で前に出す足を送り出します。この送り出す足を「サポ-ティング・フット」と呼び相手に合図を送ります。この膝を緩める(やわらかくする)動作が一番大切です。
膝を緩めて送り出す為にはサポ-ティング・フットにしっかり体重を乗せなければなりません。
いわゆる一本立ちです。両方の足に体重を乗せていては送り出しの動作が出来ません。
北海道の人はウインタ-スポ-ツが得意です。スキ-・スケ-トも滑走中はどちらか片方に体重を乗せて操作しやすいようにしています。従って北海道のダンス愛好者は片足に体重を乗せる行為に長けていると思いますのでダンスがすぐに上手になると思います。
鏡に向かって片足体重の移動を体験してみましょう。(いわゆる案山子になるのです)
これを理解して動作が出来るようになるとダンスの技術は飛躍的に向上します。


サ-クルダンスから脱皮して一人立ちしよう
自分の片方の足で立つための一人立ちしよう

さあ今日から挑戦してみよう。