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2017年5月17日水曜日

究極の終活

私達が人生の終活を始めていることはご存知の通り、昨日は市の公共施設で「尊厳死について」の会合があったので参加してみました。いわゆる尊厳死協会に「尊厳死の宣言」をして「延命治療拒否カ-ド」を所持していれば延命処置を拒否することが出来るとの事でした。
体験談を交えてお話を聞いて来ましたが、10年前ならカ-ドを提示しても延命処置をしてしまっていたそうですが、昨今は病院関係者や親族及び社会の理解が進み延命処置はしない方向に進んでいるようでした。(そりゃそうでしょう医療費で国がつぶれてしまう)

「60歳からの手ぶら人生の」の中に次のような事が書かれていました。
(人の死は、飛行機が着陸態勢に入り、高度を少しづつ高度を下げて行くようなもの、
延命治療は、折角着陸態勢に入った飛行機にガソリンを入れ、ムリヤリ高度を上げさせるようなもの)そしてこれは「とても残酷な事」と締めくくっています。
私もそう思います。
アメリカの医師は「なぜ治る見込みのない患者を太らせるのか」と日本の医療体制を不思議に思うようです。

さあ、私も「尊厳死の宣言書」に記入して子供たちに渡そうと決心しました。
楽しいダンス三昧の途中で逝きたいものです。


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